1966年にヤマハから発売されたAS-1はシャープなデザインがすっごく気に入っています。
僕自身AS-1は3台ほど乗り継いでいますが現在愛車はレストア途中でバラバラ状態です。
車両の写真はゆくゆくアップしますが(いつになるやら)取り急ぎマニュアルから抜粋したページを資料として掲載します。
各データともそこそこ容量が大きいです。(合計約1.2M位です)
配線図 | まずは配線図からでしょう! レストアも後半に差し掛かるとワイヤーハーネスの取り回しで苦労します。 |
スペック | 自分の愛車の基本スペックは是非とも把握しておきましょう! デラックスとスタンダードの仕様が載っています。 |
キャブレタ | キャブレタの基本データが掲載されています。 |
フロントフォークその1 フロントフォークその2 |
旧い車両はフォークのメンテも是非物です! ちなみに使用されている車両はどう見てもAS-1じゃないですね・・・。 |
オイルポンプ1 オイルポンプ2 |
オイルポンプのセッティング情報が掲載されています。 それぞれPDFで保存してあります。(各ファイルとも約600KB) |
クラッチLINK機構のメンテナンス
入手してから一度もクラッチ周りのメンテナンスを行っていなかったので、最近はクラッチ操作の重さが気になっていました。
そこで資料を残す意味でも写真撮影を行いながら、特徴的なAS-1のクラッチLINK周辺をメンテナンスして見ました。
AS-1のクラッチリンクは他のツイン系と異なった構造になっています。 | |
AS-2やHS-1ではらせん状のシャフトを回転させることでクラッチのプッシュロッドを 押していますが、AS-1ではクランク状の金具でプレートを介してプッシュロッドを押す 構造になっています。 この構造はAS-1だけで、AS-2では通常のらせん状を使用しています。 マニュアルの構造図をスキャンしました。 |
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中央部の丸い部分にボールが入っていますが、円柱状の金具はクランクケースカバー の内部でスライドする構造です。(ディスクキャリパーのピストンのような感じ?) これがクセモノで、隙間にゴミが入るとピストン部の動きが悪くなります。 綺麗にしてからグリスアップしましょう! |
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クランク部分は非分解構造ですが、グリス注入用と思われる穴が開いています。 一度内部を洗浄した後でしっかりとグリスを入れておきましょう! 写真を撮り忘れましたが、クランクとプレートが接触する部分は強い力が加わる部分 ですので、磨耗状況を確認しておきましょう。 と言っても交換部品は入手できないでしょうけど・・・ ・・・つまりしっかりとグリスアップ! |
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う〜ん 外からは分からないけど、クラッチの操作は抜群に向上しています! AS-1はかっこいい! |