1969年にヤマハから発売
以前よりあったAT−90をベースにツインキャブや5速ミッションを装備し、スポーツ車の色を濃くし当時の若者に人気を得た
HS−1のピストンをRD−50やAS−1の物と並べてみました。
ちなみにここで紹介している「HS−1」はオーナーの希望でエンジンを「AS−2」に変更してあります。
つまり125ccになってます。
ご了承ください。
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写真の左からHS−1(36.5Φ),RD−50(40Φ)、AS−1(43Φ)です、大きさの違いを見て下さい。
このサイズのピストンが上下していると思うと、感動してしまうのでした。
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HS−1のメーターです。
140km/hまであるメーターですが、僕の記録で110kmが最高でした。(でも実際にはメーター誤差で、100kmも出てないでしょうな)
なんだか写真の撮影のせいかちょっと楕円に見えるような気がする・・・
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写真は当クラブでレストアを行った車両でゴールドのタンクは当時の塗装のままだが輝きを失ってなくヤマハの塗装技術の高さが感じられる。
エンジンは当時最速だったAS−2(125cc)から移植し胸のすく加速を見せる。
1998年9月13日に撮影
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天気が良い日だったので納車前に走りに行き撮影しました。
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125ccにしたエンジンはとても調子が良く、簡単にフロントが浮く加速をします、とても30年前のオートバイとは思えないくらい走ります。
写真だと分かりずらいかもしれませんが、マフラーの後端が斜めにカットされているような、ヤマハのセンスが僕はとても好きです。
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前から見るとクランクケースの幅が時代を感じさせます。
実際に走るとステップの位置がもう少し後ろでも良いかなあと思いますがハンドルとの関係を考えると、これで良いかと納得したりします。
ハンドルはブリッジ付きのアップタイプで当時の道路事情が察せられます。
ヤマハからコンチタイプや一文字タイプ、専用のワイヤーがオプションとして用意されていて交換した中古もたまに見かけます。
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