ミニトレのマフラーの解体映像を下記に紹介いたします。
心臓の弱い方はご覧にならないでください。(笑)

最近多かったミニトレ君のマフラー問題!
どうも内部構造が怪しいので開腹手術を行った。

手術実施日時 2007年08月某日
手術実施場所 東京都練馬区某所
手術担当医 goro
まずは患者を特製ベッド?に寝かせ、メスを入れる。
メスといってもサンダーなんだけど・・・
最初の患者のため、体内構造を確認することも目的とし広範囲に開腹を行う。
テールパイプ基部は何らかの形で内部固定されているようだったので前方より
多少強引に持ち上げる。
結構焦げ臭い匂いが周囲に漂う。
テールパイプ基部はサイレンサ近くにあったパンチングメタルに溶接されている
ようで簡単には外れなかった。

すでにサイレンサ部分には前オーナば施したと思われる強引な術式のあとだ
見受けられる。

気温も高く手術は困難を極めている!
テールパイプ基部にあるサイレンサだった部分の拡大映像!
すでにサイレンサとしての役割は果たしていないようだ。

前オーナは開腹手術を行わずに外部よりサイレンサ部分に穴を開けたようだ。
エキゾースト側の映像。
これはこれでエキスパンションチャンバ構造になっているのかも?
それにしても汚い・・・
前オーナの強引な術式が原因でサイレンサ内部が破損しつまりを悪化させた
ような感じがする。
かつてグラスウールだったと思われる黒い塊が見える。
マフラ内壁にへばりついていたカーボンを採ってみた。
数ミリの厚さで堆積していた。
最終的にサイレンサ部分に残っていたグラスウールの残骸を除去したら、内部の
金網に損傷が見受けられる。
前オーナの強引な術式の跡だ!
たぶん一時的に詰まりは解消したと思うが、すぐに再発したと思われる。


苦労したが、内部構造が理解できただけでも有効な手術だったと思う。

この単体は強引な加工が原因と思われる損傷があり、詰まりを悪化させていたことも分かった。

またサイレンサ部分は非分解構造なので、開腹後の縫合手段を考えないとメンテナンスは不可能だろう。